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《いかく》が大っ嫌いなのでなんとかしたい【ポケモン剣盾ダブルバトル】

がおー! がおがおー!

こうげきが1段階下がった皆さん、どうもこんにちは。

突然ですが《いかく》ってぶっ壊れてますよね。
ダブルバトルだと登場しただけで2匹の能力ランクを下げることができます。
その効果2倍です。バイいかくです。

今回はそんな《いかく》への対策を整理してみます。

《いかく》持ちのポケモン

そもそも特性《いかく》を持ったポケモンを全てご存知でしょうか?

特性《いかく》をもつポケモン
ウインディ ギャラドス ハリーセン カポエラー
クチート ズルズキン ガオガエン  

以上の7匹が《いかく》を持つポケモンです。
このうちハリーセン、クチートは明らかに採用率が低く、ほぼ目にすることはありません。

したがって、《いかく》対策は残る5匹を前提に組んでいく必要があります。

《いかく》5枚看板

というわけで、《いかく》5枚看板の性能を、僕が決めた警戒度ランキングで発表していきます。

5位ズルズキン

そうそう見かけません。
しかし採用される場合はほとんどの場合《いかく》で採用されます。
高い耐久能力を前提に、「ねこだまし」「うそなき」「バークアウト」といったアシスト要因として立ち回ります。

ズルズキン自体が突破性能を持つわけではないので撃破優先度が低くなりがちですが、交代戦になると不利を強いられるポケモンです。
フェアリーが4倍弱点なので、《いかく》の影響を受けない特殊フェアリーで攻めると早期撃退が可能です。
ただし、ロゼルの実(フェアリー半減実)を持っている可能性があるので、ひこう・かくとうでの撃退も視野に入ります。

4位ギャラドス

一時ほど見かけなくなりましたが、やはり警戒が必要なポケモンには違いありません。
しかしギャラドスには《じしんかじょう》型のダイマックスエース運用があるため、4位にとどまります。

ギャラドスは4倍弱点を持つため耐久力が低いと誤解されがちですが、実はかなり高い耐久ステータスを持ちます。
数値だけで見ればタチフサグマやカメックスを凌駕しており、これに《いかく》を組み合わせて「りゅうのまい」を積む時間が生じるという仕組みです。
しかし《いかく》を軸にして交代戦で立ち回るというよりは、《いかく》で生じた隙に自分のペースに持ち込む運用が想定されます。
警戒するべきなのは豊富な技範囲で、「パワーウィップ」「とびはねる」「じしん」などをダイマックス技として運用してきます。

特に範囲でんき攻撃である「オーバードライブ」に極めて弱いほか、意表をついた役割破壊のでんき技(かみなりパンチなど)で容易に突破が可能です。

3位ウインディ

最近減ってきた気がします。
ウインディが採用される場合、今のトレンドは《せいぎのこころ》+「ふくろだたき」なのではないでしょうか。

それでも《いかく》がいないわけではありません。
「バークアウト」「おにび」が組み合わさることで、こうげき・とっこう両面を押さえつけてくる厄介なポケモンです。
ズルズキンと異なり攻撃面のステータスも優秀です。
そのため「フレアドライブ」「ワイルドボルト」「オーバーヒート」といった高威力技で突破を試みてくる場合もあります。
といって合計種族値が高い優遇ポケモンなので耐久面が弱いわけではなく、こちらは集中火力による突破が求められます。

まれに「もえつきる」を利用してタイプなしの無弱点ウインディを運用するプレイヤーもいるため注意が必要です。
そうしたアタッカー運用の場合には技範囲が広いという性質が手伝って、完全な対策は不可能なポケモンともなります。

2位カポエラー

このあたりからわりと見かけるようになります。
バンギラス・ドリュウズの並びに対して強く出られるため、ガチ勢の間でも採用率の高い《いかく》ポケモンです。
バンギラス(61)よりもすばやさが高く(70)、タイプ一致の「インファイト」でこれを排除することができます。

カポエラーの魅力は豊富な先制技にあり、「バレットパンチ」や「マッハパンチ」で[じゃくてんほけん]の自家発動コンボの起点にもなります。
《いかく》によってこちらのこうげきが下がった隙に、[じゃくてんほけん]+ダイジェットで全抜き体制に入られると、これを止めるのは難しくなることでしょう。
「ねこだまし」を持っていることから交代戦でも運用されやすく、[だっしゅつパック]や[だっしゅつボタン]を持たせて交代チャンスを増やす型も知られています。

1位ガオガエン

まさにミスター《いかく》です。
というか交代戦での撹乱性能がほとんど全てこのポケモンに詰まっています。
「ねこだまし」「すてゼリフ」を習得するため、現れては帰り、現れては帰りながら《いかく》をばら撒いてきます。
相手のペースを乱す能力では右に出るものはおらず、全ポケモン中でも屈指の選出率を誇るトップランクポケモンの一角です。

弱点属性は いわ・じめん・みず・かくとう ですが、このうち いわ・じめん・かくとう はとっこうの高いポケモンに乏しく、唯一 みず タイプが対策として機能しやすい状況になっています。
明確なメタとして、御三家の三竦み相手であるアシレーヌと、《かちき》ミロカロスが知られています。
しかしそれらのポケモンで攻撃しようとすると、「すてゼリフ」を吐いて逃げられてしまうため、極めて厄介と言わざるを得ません。

《いかく》対策のあれこれ

以上の整理から、要注意の《いかく》ポケモンたちを薙ぎ払うにはいくつかの性質が求められます。

  1. 「ねこだまし」に対する耐性がある
  2. 《いかく》に耐性がある
  3. 要警戒ポケモンたちに優位がとれる

これらの条件を考えるために、まずは《いかく》への耐性としてとりうる選択肢を整理しておきましょう。

《いかく》への対抗的特性

今作では《いかく》への対抗手段が豊富に用意されています。
基本的な対策として利用されているのが、《いかく》に対抗できる特性を利用することです。

無効化特性

今作から新たに《いかく》を無効化できる性質が追加された特性があります。

《いかく》を無効化できる特性
きもったま(2) せいしんりょく(10)*1 どんかん(4) マイペース(4)

()内はそれぞれの特性を持つ最終進化形ポケモンの数です(以下同じ)。

能力値低下防止特性

そもそも能力値が下がらない特性が2種類、こうげきが下がらない特性が1種類あります。

こうげきが下がらない特性
クリアボディ(2) しろいけむり(3) かいりきバサミ(3)

対抗特性

さらには、《いかく》の効果を受けて逆に能力値が上昇する特性もあります。

対抗して能力値が上がる特性
かちき(3)*2 まけんき(5)*3 びびり(2) あまのじゃく(2)

その他対抗特性

そのほかの手段として、特性効果そのものを消失する《かがくへんかガス》も知られています(1)。
また、能力変化を跳ね返す《ミラーアーマー》も有効な対策特性です(1)。

特殊型の選出

特性で対抗する場合、その選択肢はかなり限られます。
一方、そもそも こうげき が低下しても影響を受けない特殊型ポケモンなら選択肢は無数に存在します。

しかし同じ特殊型選出であっても、《いかく》ポケモンに共通する交代戦能力のいずれかに抵抗できなければなりません。
たとえばガオガエンの「すてゼリフ」を上から受けてしまえば、特殊型ポケモンといえども活躍は望めません。
またカポエラーの「インファイト」で確定を取られてしまうようなら、特殊型ポケモンであっても選出に意味はありません。
あるいは「ねこだまし」で行動を止められている間に、相手の並びのポケモンに排除されるような脆弱な耐久性も危険です。

そこで次の条件で検索をかけてみました。

  • ほのお・かくとう・あく に対して等倍以下に抑えられる
  • とっこうが90以上、すばやさが61以上ある
  • 耐久指数合計がブースターより大きい

以上の条件を満たすポケモンは、次のようになりました。

特殊型というだけで採用可能な《いかく》対策ポケモン
ヌメルゴン シャワーズ ミロカロス ジャラランガ
トゲキッス マルヤクデ ウインディ マホイップ
ルンパッパ オンバーン ヒートロトム ウォッシュロトム
スピンロトム リザードン サーナイト  

それぞれ実際うまく機能しそうなので、思いの外悪くない検索条件かもしれません。

《いかく》対策ポケモン

というわけで、候補がかなり絞れてきました。
これまでの情報を整理すると、最強の《いかく》対策ポケモンは、《いかく》ポケモン同様に5匹程度に収まりそうです。
今回は僕の独断でそれら《いかく》対策ポケモンをランクづけして、まとめに代えさせていただこうかと思います。

もちろん僕が勝手に評価したものなので、その性能は保証できません。

5位マタドガス(ガラル)

まずは《かがくへんかガス》のマタドガスが有用です。
以下のポケモンたちと異なり、並んだ味方に対する《いかく》の効果をも消すことができる唯一のポケモンで、その性能は極めて優秀と評価できます。
ただし味方の特性もかき消してしまうため、運用には注意が必要です。
ガラルのリージョンフォームによってフェアリータイプを獲得しているため、カポエラー・ズルズキンに対して強く出ることができます。

一方でガオガエンなどほかの《いかく》ポケモンには強く出ることができません。
並びのポケモンを守れる性質を活用して、ウインディをしのぐ すばやさ96以上 の高火力ポケモンとタッグを組ませましょう。
求められる技範囲は大きくありませんが、たとえばアイアント・フライゴン・ギャロップならば要件を満たしています。
これらのポケモンを「ねこだまし」から守れるわけではないので、ダイマックスを積極的に活用しましょう。

4位ルンパッパ

異なる方法で対策を取るのがルンパッパです。
夢特性に《いかく》対抗特性である《マイペース》がありますが、今回は《すいすい》で採用します。
いわゆるペリルンパ、つまりペリッパーとの並びで採用すれば、直ちに高速特殊アタッカーとして機能します。

《すいすい》の効果ですばやさで上を取ることができ、雨下のみず技で相手を押し込むことができるでしょう。
「ねこだまし」からの展開も可能ですが、初手でダイマックスする展開も考えられます。
ペリルンパの並びは選択肢も豊富にあるため、相手の判断を撹乱することもできます。

非常に強力な対抗策ですが、パーティ全体を雨パに寄せなければ運用しにくいという難点が伴われます。
また、ギャラドスに対して有効な攻撃を持たないため、雨が相手を利することにならないよう、試合展開の管理が肝要です。

3位ルカリオ

《せいしんりょく》ルカリオは実際優秀です。
《せいしんりょく》があれば《いかく》の効果を受けないだけではなく、ひるみ状態にもなりません。
つまりひとつの特性で2つの課題を克服できてしまうのです。

さらにルカリオはタイプ一致技の他「しねんのずつき」「じしん」「かみなりパンチ」を習得するため、どの《いかく》ポケモンに対しても圧力をかけることができます。
結果的に全てを習得することはありえませんが、これらの可能性は相手への圧となり、試合を優位に運ぶことにつながるでしょう。

難点として、ウインディより低いすばやさと今一つ物足りない耐久力は指摘せざるをえません。
味方のダイジェットですばやさを補ったり、耐久調整のうえダイマックスを利用するなどの方法もありえます。

2位ドラパルト

ここまでは並びで解決するポケモンたちが続きましたが、ドラパルトは一線を画します。
もはや1匹だけで《いかく》を物ともせず暴れることができます。

《クリアボディ》によって《いかく》「すてゼリフ」による能力値低下を防ぎつつ、ダイストリームやダイジェットで瞬く間に相手を排除することができるでしょう。
ゴーストタイプなので「ねこだまし」による妨害も受け付けません。
《いかく》持ちのポケモンが得意とする交代戦展開を破壊する圧倒的性能を誇るため、相手もほかのポケモンで対策を用意していると考えるのが妥当です。
早々にダイマックスを消費してしまうと、足元を救われる危険性があるので、試合展開を見据えた運用を心がけましょう。

1位ミロカロス

結局これに尽きます。
《かちき》を持っているため、そこにいるだけで《いかく》のポケモンを投げにくくなります。
その効果は絶大で、選出時点でミロカロスを見かけたら《いかく》のポケモンを選ばない判断をすることがあるほどです。

全ポケモン中最高の対《いかく》性能を持ちますが、ギャラドス相手にだけは有効打を持ちません。
確実に《いかく》発動に合わせて場に登場し、とっこうを高めた状態で戦うようにしたいものです。

まとめ:考えてみれば策はある

というわけで、《いかく》が嫌いすぎたので今日は徹底的に《いかく》対策について調査してみました。
調べてみただけでまだ育成・実践をこなしたわけでありませんので、最終ランキングには誤りもあるかもしれません。

しかし自分が思っていたよりも多くの《いかく》対策が存在していたことには驚きました。
ここに提示した以外にも、僕の気付いていない《いかく》対策があるかもしれません。
そうしたものを見つけて実践するのも、また一つの楽しみでしょう。
是非みなさんも、ご自身の《いかく》対策を考えてみてください。

*1:カモネギは除く

*2:パルスワン未解禁のため

*3:カモネギは除く