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ダイマックスドラパルトに確1とりたい男【ポケモン剣盾ダブルバトル】

ドラパルト!

素早くて高火力、防御性能はいまいちでもそんなもの気にならないのは600族の特権!

ポケットモンスター剣盾環境を代表するこのポケモンへの対策を考えます。

ドラパルトの型

ダブル環境でのドラパルトにはいくつかの型が知られています。

弱点保険ダイマックス型

最近(2020年4月時点)流行しているのが、弱点保険ダイマックス型です。

その名の通り、初手でダイマックスして味方の「かげうち」で弱点保険を自家発動し、上からバ火力でゴリ押してきます。
ダイホロウによる防御力低下効果で、ラプラス以降の耐久型環境をぶっ壊し、環境トップに返り咲きました。

並び

ペアになるのはミミッキュやサマヨール、ギルガルドといった「かげうち」を習得したポケモンです。
「ねこだまし」による発動阻止を嫌ってか、「こおりのつぶて」による発動を見かけないのも特徴です。

頻出の技

ダイホロウ、ダイドラグーン、ダイスチルはまず想定してよいでしょう。
それぞれ「シャドーダイブ」「ドラゴンアロー」「はがねのつばさ」が元になりがちです。
また「とんぼがえり」をもとにしたダイワームも警戒して損はありません。

弱点克服によって生まれた

そもそもドラパルトはこうげきのステータスが高いポケモンなのですが、覚える物理技が微妙なポケモンとして知られていました。
つまり2ターンかかる攻撃や分散攻撃(ドラゴンアロー)が多すぎて、ダイマックスしないと使い物にならないと言われていたのです。

そこで、どうせダイマックスするならと弱点保険を組み合わせたことで大化けしたのがこの型となっています。

特殊型

物理技が微妙という弱点を回避したのが特殊型です。
ドラパルトはとっこうの種族値も100あるので、十分な火力が期待できます。
さらに特殊型なら「なみのり」「10まんボルト」「かえんほうしゃ」などの幅広い技範囲から自由に選択することができます。

並び

特殊型ドラパルトはダイマックスしないで活躍することを想定しています。
それゆえダイマックスエースが他にいるパターンが多く、エースの狩り残しを倒す火力支援という役割を担いがちです。
幅広い技範囲から、特に定まった並びがあるわけではありません。

頻出の技

アイアント・ナットレイ対策の「かえんほうしゃ」
ギャラドス対策の「10まんボルト」
タイプ一致火力として「シャドーボール」「りゅうせいぐん」
などを警戒する必要があります。

道具の選択に幅がある

豊富な技範囲を活かすというニーズ、また狩り残しを持っていく火力で十分という都合から、こだわりメガネの採用は避けられがちです。
候補となる道具として、気合いのタスキ・突撃チョッキ・達人の帯・回復系木の実などが挙げられます。

ダイマックス受け流しムーブ

厄介なのは、ドラパルトのステルス性能です。
こうした火力職ドラパルトを前提に動くと、ダイマックス受け流しムーブで痛い目をみます。
つまり「シャドーダイブ」によってダイマックス攻撃を回避されてしまう危険性があるのです。

並び

撃破優先度の低い補助型のポケモンと並びます。
自身のパーティにとってドラパルトが刺さっているほど、このムーブを取られやすくなります。

頻出の技

なんといっても「シャドーダイブ」です。ダイマックス攻撃読み「シャドーダイブ」で貴重なダイマックスターンを1ターン空費させられます。
おそろしいのは、このムーブ自体はいかなる型であっても思いつきで採用可能という点で、読まれたら負けです。

プラスワンでダイマックス被撃も

並びによっては、「シャドーダイブ」の攻撃でダイマックスポケモンがダウンする展開すらありえます。
並んだポケモンが効果的な技で攻撃してHPを削ってしまえば、高火力のタイプ一致「シャドーダイブ」で撃沈することも容易に想像できるでしょう。

なお、「シャドーダイブ」で潜ったターンに「トリックルーム」を発動して攻撃を2ターンかわすという小技も知られていますが、実行されることは稀です。

ドラパルトに対策を取る

これらの情報を前提にすると、ドラパルト相手にダイマックスを切って確1で叩くのは大損のリスクがあります。

対策ポケモンに要求される要素は次のとおりです。

  • ドラパルトの上から叩けるor弱点保険ダイマックス攻撃を1発耐えられる
  • ダイマックスしない状態でダイマックスドラパルトに対して確1をとれる

そんなバカなポケモンいるでしょうか?

そもそも弱点保険を発動させない

弱点保険を発動させない方法として、「このゆびとまれ」で「かげうち」を吸う方法があります。
しかしこの方法で発動回避できるのはせいぜい1ターンです(かげうち+ダイマックス攻撃でこのゆび担当がダウンするため)。
その間に相手の弱点保険を発動させては本末転倒ですし、結果として確定1発の高火力か、すばやさで上をとっての2回攻撃以外に十分な対策はありません。
その認識を前提とすれば、結果として以下の方法に収束することになります。

上から叩くルート

ドラパルトを上から叩くためには、特性効果あるいはこだわりスカーフの採用、最終手段としての いたずらごころ による先制「おいかぜ」が必要不可欠です(素で抜けるのはテッカニンとアギルダーのみ)。

こだわりスカーフ範囲

最速ドラパルトを抜くためには、最速で78、準速で91のすばやさ種族値が必要です。
この条件を満たし、タイプ一致でドラパルトに対して弱点属性で攻撃できる高火力ポケモンとしては、次のポケモンたちを挙げることができます。

オノノクス、シャンデラ、ヒヒダルマ、ゲンガー、マンムー、サザンドラ、サーナイト、ドラパルト

このうち火力上昇性格でもよい91以上の素早さを持つのは

オノノクス、ヒヒダルマ、ゲンガー、サザンドラ、ドラパルト

です。

しかしオノノクスの「げきりん」であっても、乱数1発(68%程度)にとどまり、基本的に火力が不足します。
この中で唯一、特性によって火力を補うことのできるヒヒダルマだけが乱数1発(85%程度)という高いキル性能をもちます。

特性による加速

加速できる特性には 天候系 と かるわざ の2種類があります。

最速ドラパルトを抜くためには、準速で55以上のすばやさ種族値が求められます。
この条件を満たし、ドラパルトに対しタイプ一致で攻撃できるポケモンはかなり限られます。
しかし相手の火力を利用するイカサマを使えば、かなりの対策になります。
弱点保険ダイマックス型を前提とする場合、

  1. ダーテング(ようりょくそ) イカサマで確1
  2. レパルダス(かるわざ)   イカサマ確1
  3. フォクスライ(かるわざ)  イカサマ確1

という対策が可能です。
しかし相手が特殊型だった場合、確定をとるには攻撃力の補正が1.3倍程度必要になります。
ダーテングならば命の玉で十分ですが、 かるわざ 発動時に技の威力が上がるものはなく、レパルダスとフォクスライでは突破できません。

そこで利用されるのが「てだすけ」です。
「てだすけ」を前提とすれば、レパルダスやフォクスライも確1を取れるほか、次のポケモンも確1を取ることができます。

  1. エルフーン(ようりょくそ) こだわりメガネ+てだすけ+ムーンフォースで確1

「てだすけ」を習得する ひでり のポケモンはいないので、ダーテングの場合は命の玉が前提になり、エルフーンでは実現不可能です。
一方、 ○○メイカー で「てだすけ」を習得するポケモンとしてイエッサン♂♀がおり、 かるわざ によるコンボの発動が可能です。


ほかにも、先制技で弱点保険を発動して追い抜く場合、確1を取れる組み合わせもあります。

  1. フワライド(かるわざ) 2段階上昇+シャドーボールで確1

この場合「かげうち」か「こおりのつぶて」を発動用に使うことができます。

耐えて叩き返すルート

耐えて打ち返す場合には、相手のダイドラグーンによる攻撃力低下を想定する必要があります。
ダイドラグーンを誘発しないフェアリータイプについてはこの限りではありません。

そもそも耐えられるポケモンはいない

弱点保険発動後のダイホロウ・ダイドラグーン・ダイスチルを耐えられるポケモンは限られます。
たとえばあのナットレイですら、H252B116(非上昇性格)ではじめて1耐が確定します。

種々の条件を加味したとき、現実的な対策ポケモンは次のとおりです。

  • ミミッキュ 
    • 耐性 特性ばけのかわで確定で耐えられる
    • 突破 てだすけ+こだわりハチマキ+じゃれつく で確1
  • バルジーナ
    • 耐性 防御上昇性格116振りから確耐、10まんボルトも確耐可能(ダイサンダー除く)
    • 突破 弱点保険型ならイカサマで確1 特殊型ならてだすけイカサマで確1
  • キリキザン
    • 耐性 防御通常性格84振りでダイワーム確耐、かえんほうしゃも確耐可能(ダイバーン除く)
    • 突破 てだすけなしには突破困難 ダイスチルで防御上昇されるとさらに難あり

このほか、気合いのタスキを用いて耐えたあと「てだすけ」を加えた攻撃で撃退する方法もあります。
この方法については候補となるポケモンは多いため割愛します。

いたずらごころ+おいかぜorでんじは

エルフーンかオーロンゲを使うことになります。
特性効果同様に、準速で55以上のすばやさ種族値があれば最速ドラパルトを抜くことができます。

この方法なら道具を用いた火力上昇が可能です。
これによりこだわりスカーフのときには確1を取れなかったポケモンが命の玉、こだわり系アイテムの力で確1を取れるようになります。

オノノクス、ヒヒダルマ、サザンドラ、ドラパルト、サーナイト、アシレーヌ

このほかいくつかのポケモンが乱1をとることができ、「かげうち」のダメージを含めればそれぞれ一定の確率で撃退できます。

シャンデラ、バンギラス、グレイシア、ゲンガー(ポットデス、ゴロンダ)

()内を除く候補ポケモンは汎用性も高いことから、「おいかぜ」「でんじは」を軸にした対策は有効性が高いと考えられます。

ダイマックスドラパルトに確1とるためには

つまり次の並びを用いることで、弱点保険ダイマックスドラパルトに対して優位な展開を作れます。

キュウコンorコータス+ダーテング

信じられませんがこんな組み合わせで確定的に優位が作れます。
ひでり担当が晴れを作り、ダーテングの ようりょくそ を発動。
ダーテングが命の玉を持っていれば、いかなる型のドラパルトであれほぼ確定的に上から撃退が可能です。
ただし相手がダーテングの攻撃によって弱点保険を発動しようとした場合(かげうちを打たなかった場合)、逆に相手に大きなアドバンテージを与えてしまいます。

なお いたずらごころ で「にほんばれ」を利用する組み合わせも理論上は可能です。

イエッサン+レパルダスorフォクスライ

これも対策として機能します。
サイコメイカーによって即座にサイコシードを消費させ かるわざ を発動します。
この状態でイエッサンの「てだすけ」を受けた「イカサマ」を使えば上から撃退が可能です。

なお、一見サイコフィールドの効果で「かげうち」「てだすけ」が封じられるように見えますが、サイコフィールドでも味方に対する先制技は有効です。

エルフーンorオーロンゲ+高火力ポケモン

いたずらごころ で「おいかぜ」を展開することで上から叩きます。
オノノクスやヒヒダルマなどの高火力ポケモンで殴りつけて確1をとりましょう。

しかしエルフーンが見えた時点で「おいかぜ」、オーロンゲが見えた時点で「でんじは」がバレバレなので、逃げられる可能性があります。
このときゴースト・ドラゴンでタイプ一致攻撃を打とうとしていた場合、それぞれノーマル・フェアリーで受けられてしまいます。
その点、ヒヒダルマ、サーナイト、アシレーヌの3匹が運用上はより安定するでしょう。

ミミッキュ+高耐久ポケモンor気合いのタスキ

相手の攻撃を1発受けることを前提に、「てだすけ」+こだわりハチマキ+じゃれつく で撃退します。
てだすけを覚える高耐久ポケモンとして、ラプラスの運用が想定されます。

しかしこの対策では相手の攻撃を許すため、ダイドラグーン・ダイワームによる火力減少、あるいはダイスチルによる防御力上昇で撃退に失敗する可能性があります。
その点対策は完璧とはならないため、不利な展開を強いられる可能性が十分にあることは指摘しておきます。


というわけで、ドラパルト+ミミッキュの並びにどうしても抵抗したい男による整理でした。
これらの方法なら完封できますが、別にだからって強いパーティになるわけではないことは注意しておきます。
フォクスライとか入れてるの笑えますからね。